中劇場
演劇・ミュージカル

MONO第52回公演 『デマゴギージャズ』 主催事業

20250320日(木)
14:00開演 (13:30開場)
チケット発売 ハレノワ・メンバーズ先行:12月13日(金)10:00~12月20日(金)23:59まで
イープラス、ぴあ、ローソン先行:12月14日(土)10:00~12月20日(金)23:59まで
一般発売: 12月21日(土)10:00~
※ハレノワ・メンバーズの先行はインターネットでのみ受付
料金

【全席指定】一般 3,500円/U24 2,500円

主催 公益財団法人岡山文化芸術創造
共催 岡山市
お問合せ

岡山芸術創造劇場ボックスオフィス
TEL:086-201-2200(年末年始を除く10:0018:00

「この石は木星から来たから触ると覚醒するよ」
あの子は真剣な顔つきで言う。
それは私が拾ってきたただの石。
指摘したらさっきよりマジになって反論してくる。
やがて・・・・・・他にも信じる人が出てきてしまった。
ああ、デマが奏でられてゆく。デマゴギージャズ♫

らすじ

山間部にあるとある建物の中庭。そこに人々が集まっている。この建物や土地の利用の仕方を巡り、喧々囂々の議論が繰り広げられています。この土地の所有者を名乗る人たち、役所の人、郷土史家、町おこし隊など……この土地の帰属がはっきりしていないこともあって話はまったくまとまらない。やがて自分の先祖はこうだったなどと根拠のない言い争いに発展します。
 
さらに大きな問題が一つ。
 
その中庭にある「大きな石」。この石には謂れがあり、神聖なものとして伝わっている。移動することなどもっての外だという。皆は頭を抱えます。
 
さて、時代が遡って明治初期。地租改正が発布されてまもない頃。同じ場所に人が集まっている。この建物の所有者の子供たち、名主など。彼らはこの場所が新政府に取り上げられるのを阻止したいと考えている。そこで目の前にあった「大きな石」に物語を与えることにします。祟りがあるとか、ご利益があるとか。ありとあらゆるアイデアを出し合います。
 
その石は神聖なものでもなんでもなかった。デマ(デマゴギー)だったのです……。
 
* * * * *
 
現在、陰謀論などが広がっています。果たして人はなぜ根拠のない物語を信じてしまうのか。その疑問からこの作品はスタートしました。現在と過去の登場人物たちもリンクさせつつ、人々の弱さ、愚かさ、滑稽さを描きます。

ャスト・スタッフ

作・演出:土田英生
出演:金替康博 水沼 健 奥村泰彦 尾方宣久 渡辺啓太 石丸奈菜美 高橋明日香 立川 茜 土田英生

 

『デマゴギージャズ』

MONO
1989年に立命館大学に在籍していた土田英生を中心に、「B級プラクティス」として旗揚げ。1990年以降の全作品の作・演出を代表の土田英生が務める。
1991年にMONOに改名し現在にいたる。
2009年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞、2017年に大阪文化祭賞優秀賞を受賞。

 

 

舞台美術:柴田隆弘 照明:吉本有輝子 音楽:園田容子 音響:堂岡俊弘 衣裳:大野知英 
演出助手:neco(劇団三毛猫座) 舞台監督:青野守浩
照明操作:岩元さやか 演出部:習田歩未 宣伝美術:チャーハン・ラモーン 制作:垣脇純子、豊山佳美
協力:キューブ、リコモーション、radio mono 企画・製作:キューカンバー、京都芸術センター 制作支援事業

ケット取扱い

岡山芸術創造劇場ボックスオフィス
 [窓口・電話] 086-201-2200(年末年始を除く10:00~18:00)
 [オンラインチケット] https://piagettii.s2.e-get.jp/ocacticket/pt/
▶岡山シンフォニーホールチケットセンター
 [窓口・電話] 086-234-2010(休館日を除く10:00~18:00)
▶e+イープラス eplus.jp/ファミリーマート
▶チケットぴあ https://t.pia.jp/[Pコード:530-710]
▶ローソンチケット http://l-tike.com/[Lコード:62266]
▶ぎんざやプレイガイド 086-222-3244(平日10:00~18:30 / 土・日・祝 9:30~17:00)
 ※ぎんざやプレイガイドではU24の取り扱いはございません。

意事項

・未就学児の入場はご遠慮いただいております。
・U24は公演時24歳以下の方が対象。入場時要身分証提示。
・公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただいたチケットのキャンセル・変更はお受けできません。
・営利目的でのチケット購入ならびに転売は固くお断りいたします。
・開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。ご了承ください。

演にあたって

・クロークおよび託児サービスは行っておりません。
・車いすで鑑賞をご希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、事前に岡山芸術創造劇場ボックスオフィスまでお問合わせください。