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- ハレノワについて
新たな岡山の文化芸術の発信拠点
アートを楽しむ
「晴れ」の時間を演出するアート作品
ハレノワには、地下2階、2階、3階にそれぞれ現代アートが展示されています。
いずれの作品も、開館時間中であれば、公演のチケットを持っていなくてもいつでもご覧いただけます。世界的なアーティストや岡山ゆかりのアーティストの手によりハレノワのために制作されたアート作品も、ハレノワの魅力の一つです。
須藤 玲子
1953年8月7日、茨城県石岡市生まれ。株式会社 布代表。
東京造形大学名誉教授。2008年より良品計画、山形県鶴岡織物工業協同組合、株式会社アズ他のテキスタイルデザインアドバイスを手がける。2016年より株式会社良品計画アドバイザリーボード。毎日デザイン賞、ロスコ―賞、JID部門賞、円空大賞、令和5年度(第74回)芸術選奨文部科学大臣賞等受賞。
日本の伝統的な染織技術から現代の先端技術を駆使し、新しいテキスタイルづくりをおこなう。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、ロサンゼルス州立美術館、ビクトリア&アルバート博物館、東京国立近代美術館他に永久保存されている。
(Photo by Masayuki Hayashi)
あかい花かんむり
素材:ポリエステル100%(三軸織物)
サイズ:H250×Φ360cm
制作年:2023年
作品設置場所:2F~3F吹き抜け
撮影:青地大輔
花びらスツール
素材:ポリエステル100%(三軸織物)
サイズ:H250×Φ360cm
制作年:2023年
作品設置場所:2F~3F吹き抜け
撮影:青地大輔
桑田 卓郎
1981年1月17日、広島県生まれ。京都嵯峨芸術大学短期大学部、多治見市陶磁器意匠研究所を修了し、現在は岐阜県多治見市を拠点にする。茶の湯における“侘び寂び”の新解釈を試み、伝統的な茶碗に見られる梅花皮(かいらぎ)や石爆(いしはぜ)といった技法を独自の表現として追求してきた。
受賞歴はLOEWE Craft Prize の特別賞(2018年)や日本陶磁協会賞(2021年)
など。欧米の主要現代美術ギャラリーに加え、ロンドンのヘイワードギャラリー
(2022年)ほか世界各地の美術館で展覧会を開催。作品はルベル・コレクション、パームスプリングス美術館、金沢21世紀美術館、ミシガン大学美術館、シカゴ美術館などのパブリックコレクションに収蔵されている。
(Photo by Koho Kotake)
桃木(とうき)
素材:ブロンズ
サイズ:H400×Φ367cm
制作年:2023年
作品設置場所:3F南テラス
撮影:青地大輔
平子 雄一
1982年9月20日、岡山県生まれ、東京を拠点に活動。
2006年にイギリスのウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートの絵画専攻を卒業する。植物や自然と人間の共存について、また、その関係性の中で浮上する
曖昧さや疑問をテーマに制作を行う。観葉植物や街路樹、公園に植えられた植物など、人によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感をきっかけに、現代社会における自然と人間との境界線を、作品制作を通して追求している。ペインティングを中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、表現手法は多岐にわたる。ロンドン、ロッテルダム、上海、ソウルなど、国外でも精力的に作品を発表している。
Lost in Thought / Okayama
素材:アクリル、カンヴァス
サイズ:H248.5×W333.3cm
制作年:2023年
作品設置場所:2F大劇場東側壁面
©Yuichi Hirako courtesy of KOTARO NUKAGA, photo by Osamu Sakamoto
Leaf Shape / Music, Nature, Landscape
素材:ミクストメディア(93点)
サイズ:H280×W1,450cm
制作年:2023年
作品設置場所:B2F小劇場北側壁面
©Yuichi Hirako courtesy of KOTARO
NUKAGA, photo by Osamu Sakamoto
開館までの流れ
2013 |
市民会館・市民文化ホールのあり方検討会新しい文化芸術施設に必要な機能は何か、採算性や運営方法等について有識者の意見広聴(4回開催) |
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2015 |
整備候補地の検討「施設の機能」「まちづくり」「財政負担」「事業の実現性」などを視点に有識者の意見広聴(3回開催) |
2016 |
新しい文化芸術施設の整備に関する基本計画策定有識者の意見やパブリックコメントを参考とする |
2017 |
岡山芸術創造劇場(仮称)管理運営基本計画検討懇談会事業計画や施設利用、市民参加等について、市民ワークショップやシンポジウム、有識者懇談会を開催 |
2018 |
岡山芸術創造劇場(仮称)管理運営実施計画策定事業計画、施設運営計画、施設利用計画、施設管理計画をまとめた |
2020 |
名称が「岡山芸術創造劇場」に決定開館に向けてプレ事業を開始 |
2021 |
岡山芸術創造劇場の愛称が「ハレノワ」に決定2023年6月のプレオープン、2023年9月のグランドオープンを発表 |
2022 |
岡山芸術創造劇場のシンボルマークが決定 |
2023 |
9月1日グランドオープン2024年3月まで開館事業を実施 |
劇場施設概要
- 所在地
- 〒700-0822
岡山市北区表町3丁目11-50
- 敷地面積
- 8,858.44m2
- 建築面積
- 7,084.45m2
- 延床面積
- 19,663.13m2
- 構造種別
- RC,S,SRC(一部CFT造)、
中間階免震構造/直接基礎
- 階数
- 地下2階、地上7階
- 主な構成
- 大劇場 1,753席(うち車椅子席10席)
中劇場 807席(うち車椅子席6席)
小劇場 最大300席
アートサロン
練習室
ギャラリー
事業を展開しています。
これまで岡山市内で実施されてきた「魅せる」
「集う」の活動をより一層強化するとともに、
芸術文化団体や市民が行ってきた様々な
創作活動を支援し、
新たな文化芸術の創造につなげていくために
「つくる」活動を実践しています。